5/02/2018

メルボルン旅行記 フィリップアイランドで世界最小のベンギンを観察する

こう見えて、私は大のペンギン好き。

メルボルンで何しようかな〜とネットサーチをして、初めて知った、このアイランド。なんと、世界最小のペンギンさんを間近で見学できるというではないか。

この島は、ペンギンの保護区となっていて、そのための研究が行われている。ここにご自宅を構える何百匹ものペンギン家族が、お仕事を終えて、海から一斉に、ほぼ定時間に帰宅する様を見学できる。

季節によって帰宅時間は異なるが、日没直後が決めて。

オンラインの案内には、ペンギンの帰宅時間が5:15pmだから、4:15までにはアイランドに来て準備をしましょう、と書いてあった。私たちは、ちょっと遅れて5時くらいに到着。見逃したら大変だ〜と、急いで受付を済ませたけど、結局、ペンギンさんが到着し始めたのは、6:15分くらいだった。急がなくても大丈夫なのか・・・。早く到着しすぎると、こんな寂しい風景を見ながら、吹きっさらしのビーチで、コンクリートのシートに座り、ひたすら待たされることになる。



残念ながら、日没後(ペンギンの到着前後)の写真撮影はペンギンをびっくりさせないため、一切禁止されている。(とは言っても、絶対そういう忠告を無視する観光客がいるんだけど・・・)ペンギン好きの私は、しっかりルールを守る。


(ちなみにこの写真はネットから)

いかにも、The 観光!っぽい感じ(?)で、その名の通り、ペンギンさんが海から出てくるパレードを見学して、終わりなんだろうと想像していた。実際、グループ単位で不定期にあがってくる瞬間は感動もの。でも、遠くてよく見えないのも現実。

お楽しみは、この後。ビーチからご自宅までの移動を、ボードウォークからもっと間近に見学することができる。もうこの頃には、あたりはかなり暗くなっているから、野鳥の会並みの目が必要となる。「あ、あそこにいるいる」と暗闇で右往左往(ご本人はしっかり目的意識を持っての行動と思われるが)するペンギンをスポットするのもまた面白い。

オススメは、ビーチの見学席の中ほどを確保。ペンギンはビーチのどこから上がってきても、必ず通る通路があり、そこが中間の席付近に位置する。数グループ到着するのを見学したら、とっとと、見学席を離れ、ご自宅に移動する姿を見学するポイント(ボードウォーク)に移る。ペンギンさんがたくさん通過するスポットは、ボードウォークでも、観光客がすぐに群がってしまって、チャンスを逃す。その場合は、また、すかさず移動。

いや〜、可愛かったな〜。私はペンギン好きだから、絶対お勧めするけど、そうじゃない人もきっと楽しめるはず。

季節にもよると思うけど、吹きっさらしのビーチで1時間待たされることを想定し、暖かい服は必須。

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