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11/14/2017

有働アナと更年期について考える

あさイチ in Japan とToday in Sydney

有働アナが、あさイチで自分が40歳で更年期になりホルモン治療で症状が劇的に良くなったという話をしている頃とおそらくほぼ同じタイミングで、こちらシドニーのモーニングショー「Today」で、HRT(ホルモン・リプレイスメント・セラピー:ホルモン補充療法)と子宮ガンについての話題を放送していた。

更年期障害はその程度に違いはあるものの、女性なら誰でも通る道。世界共通の話題なのだ。40代の友達と集まれば、決まってこの話と子供の大学受験の話題、旦那の愚痴に至る。

私の場合

もちろん私もその例外ではなく、更年期か?と疑ってドクターに行ったのが去年の末だった。まだシドニーに慣れず、特定のドクターも決まっていなかった頃。とにかく元気が出ず、鬱っぽい気分がしばらく続いたのが理由だ。

女性問題専用クリニックをあえて選んだ。結局、血液検査を勧められ、その結果を待つ間にCompound Phamacy(こちらの調合薬局。パッケージされた薬を売る薬局とは違い、薬剤師がその場で調合する)で女性ホルモンのバランスを整える薬を買って、服用するように勧められた。

私はもともと「ホルモンを調整する」というコンセプトにひどく抵抗感があり、今までことごとく拒んできた。でも、「今回ばかりはトライしてみるかな・・・」と思いながらドクターをあとにするも、やはりこの抵抗感が拭えず、結局薬は買わない事にした。まだ更年期だという検査結果が出ていないのに、薬を飲めという医者のスタンスも、どう考えても納得できない。

結局血液検査(別機関)の結果を持って、セカンドオピニオンを聞きに別のドクターに行く。

結果は・・・、更年期ではなく、貧血だった!更に調べると、この貧血、子宮にできた良性ポリープが原因だった事がわかり、すぐに手術で摘出する事になった。

最近また血液検査をしたところ、鉄分は通常レベルに戻り、更年期のサインもまだ出ていないという結果が出ている。関係ないけど、コレステロール高(がっかり)。

こうして、私の更年期疑惑は、約1年をかけて消えた。もちろん、今後症状が出てくる可能性が消えた訳ではないので、現状、予備軍というところ。

がんとの関連性はどうなんだろう?

私の話はさておき、やはり気になるのは、癌との関係。ちょっとネットで調べただけでも、その研究結果がかなり賛否両論だという事がわかる。3件抜粋してみた。


Breast Cancer Org (http://www.breastcancer.org/risk/factors/hrt)

  • エストロゲンとプロゲステロン併用HRTをしている人の乳癌リスク75%。(これは何と、誰と比べてなのか明記されていない)
  • リスクは服用を始めてから2〜3年以内、処方量の多い方が少ない人より上昇傾向にあるが、服用をやめてから約2年後に平均発症率に戻る。
  • エストロゲン単独HRTも乳癌リスクが上昇するが、10年以上服用した人に限る。卵巣癌のリスクも上昇する。


英国NHS (国民保健サービス)(https://www.cancerit.jp/15613.html)

  • 2002年に発表された、HRTと乳癌リスクについて、これは「全くの誤りだった」と報じた(2012年)(Journal of Family Planning and Reproductive Health Careで発表された研究結果に基づくもの)
  • 結局のところ、HRTは「乳癌リスクを上昇させるかもしれないし、そうでないかもしれない」。つまり、「HRTが乳癌リスクを上昇させると確立することはできない」という結論


日本産婦人科学会 (http://www.jsog.or.jp/PDF/50/5004-075.pdf)

  • エストロゲン単独療法:長期投与により子宮体癌のリスクは2〜8倍に上昇(治療中に発見されやすいため、死亡率に影響なし)
  • 併用療法:子宮体癌リスク減少(ホルモン非使用者以下)
  • 乳癌に関しては、発生率が上昇するという報告や減少するという報告がみられ、一定した見解が出しにくい。調査団体の偏りは否めないが、大方の傾向としては、危険率に変化はないというもの。


まとめ

更年期障害で苦しむ人にとって、「今」の症状がひどく深刻で日々の生活もままならなければ、将来のはっきりしない癌リスクを案じるより、苦しみを少しでも減らして、普通に生活したいと思うのは当然のこと。

私の更年期はどうなるのかと考える。初潮が来る前にちょっと怖いけど、ワクワクした感じとは当然だけどまるで違う。

手術の後、先生に「ポリープができる人は、そういう傾向がある人だから、取ったって、またできる可能性高いよ。ピルでホルモン調整するといいよ」と言われた。きゃ〜、またホルモン〜。またしても逃げる私・・・。今までホルモンから逃げ続けてきたけど、真剣に向き合う時がもうすぐ来そうな予感。


追記:ちなみに、Todayモーニングショーの件、compound phamacyで調合されるホルモン薬を服用した更年期障害の人の子宮ガン発生率がオーストラリアで急上昇しているというお話。これは、こういった薬局での規制が難しいという問題によるものらしい。


11/06/2017

つくおきが本当に時短なのか考える


最近ネットで「つくおき」で「時短」みたいなネタをよく目にする。ずっと気になってはいたものの、我が家のように、食べ盛りの子供3人、特に17歳男子(一人でかるく3人前)がいる家庭では、縁のないものと考えていた。なぜなら、毎回給食並みの食事を用意してもほぼ全食となるため、作りおく量も莫大、ということになる。でも、やはり気にる。そんな家庭でも、本当に「時短」になるのか?

試してみることにしよう。今回は、リサーチ目的で、お弁当用のみ。(夕飯を含むと、とんでもないことになりそうなので)普段子供達のランチは、おかずなしのおにぎりやサンドイッチなど、簡単なものばかり。それにフルーツとおやつ。これでも、オージーの友人の間では、かなりゴージャスレベルにランクインするらしい。これから四日分、3人分のお弁当ということで、作ってみた。時間は準備から片付けまで含み2時間くらい。1日30分ということになる。それぞれのおかずをチンして、お弁当箱に詰めて、果物を洗って、包んで・・・という日々の手間を加えると、結局1日35分から40分の時間をかけた、いうことになる。ん〜、40分あれば、お弁当普通に作れるな・・・。ってことは、実際に朝かける時間は短くなるし、手間も省けるけど、全体の工程に費やす時間は「時短」はないということになる。時間がある時に作っておいて、あとで楽するというコンセプトは、確かに魅力的だけど、「時間がある時」がない人にはあまり意味のないコンセプトということらしい。

数日後・・・
実際に使ってみたら、便利だった=!特に、準備と片付けが楽チン。確かに「時間がある時」があれば、本当にお役立ちかもしれないなぁと肯定感アップ中。


Odd Bunch - Wooliesのおブスちゃん野菜について考える

Wooliesは、オーストラリアの大手スーパーマーケットの一つ、Woolworthの通称。
しばらくの間、私は、Wolliesとスペルするものと勘違いしていて、家族にあきれられていた。

それはともかく、今日はいつものように近所のWooliesに買い物へ。野菜売り場に行くとどうしても気になるのが、Odd Bunchセクション。ちょっとブサイクな野菜が、まとめてお安く手に入る。今日購入した人参は、1kgで1.3ドル。百円くらい?


オーストラリアでは、25%の生鮮食料品が、見た目の悪さを理由に捨てられるという。最近では、フランスを始め、多くの国で見た目が悪くても新鮮な野菜を安く販売し、無駄をなくそうという動きが世界各地で進んでいる。その一方で、購入後に捨てられる食品の量が多いために、おブスちゃんを安く販売したからと言って、食品廃棄問題の解決にはならないという意見もある。ってことは、結局のところ、売り手の無駄をなくし、売上利益向上の助けをしているだけなのか??

まあ、でも安く購入できるということは、その恩恵も受けているわけだから、まあ良しとしよう。

どちらにしても、おブスちゃんが、スーパーで残りモノにならない仕組みは賢いと思う。「物事を見た目で判断してはいけない!」という人間の道徳心にグイグイ訴えかけてくる感じも、更に感心する。

食品廃棄に関しては、私はかなりの有罪だと思う。おブスちゃんをせっせと購入しても、我が家では、結構、さらっと捨てられている食品は多い。これを機にもう少し考え直すことにしよう。