11/06/2017

Odd Bunch - Wooliesのおブスちゃん野菜について考える

Wooliesは、オーストラリアの大手スーパーマーケットの一つ、Woolworthの通称。
しばらくの間、私は、Wolliesとスペルするものと勘違いしていて、家族にあきれられていた。

それはともかく、今日はいつものように近所のWooliesに買い物へ。野菜売り場に行くとどうしても気になるのが、Odd Bunchセクション。ちょっとブサイクな野菜が、まとめてお安く手に入る。今日購入した人参は、1kgで1.3ドル。百円くらい?


オーストラリアでは、25%の生鮮食料品が、見た目の悪さを理由に捨てられるという。最近では、フランスを始め、多くの国で見た目が悪くても新鮮な野菜を安く販売し、無駄をなくそうという動きが世界各地で進んでいる。その一方で、購入後に捨てられる食品の量が多いために、おブスちゃんを安く販売したからと言って、食品廃棄問題の解決にはならないという意見もある。ってことは、結局のところ、売り手の無駄をなくし、売上利益向上の助けをしているだけなのか??

まあ、でも安く購入できるということは、その恩恵も受けているわけだから、まあ良しとしよう。

どちらにしても、おブスちゃんが、スーパーで残りモノにならない仕組みは賢いと思う。「物事を見た目で判断してはいけない!」という人間の道徳心にグイグイ訴えかけてくる感じも、更に感心する。

食品廃棄に関しては、私はかなりの有罪だと思う。おブスちゃんをせっせと購入しても、我が家では、結構、さらっと捨てられている食品は多い。これを機にもう少し考え直すことにしよう。

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