クリスマスといえば、やっぱりローストターキーだの、なんちゃらグレーズハムだの、ローストベジタブルなどが北半球では定番だと思うが、真夏のオーストラリアでは、みなさん、なるべくオーブンを使いたくないので、メニューもちょっと違ってくる。
ゆで海老はこちらではクリスマスメニューとして大人気商品の一つ。クリスマス前は需要が供給に追いつかなくて、値段があがってしまうほど。
そしてハム。これもまたいろいろ派閥がありそうだけど、そのまま派とオーブン調理のグレーズ派にだいたい分かれる。
夫の家族は面倒な事が嫌いな人々なので、骨入りハムの塊を買ってきてそのままスライスして食べちゃう派だ。
せっかくのクリスマスなのに、そんな手抜きでいいのか、って言うくらい手抜きだから、私は楽でいいけど、ちょっと物足りない気がしないでもない。
去年は総勢12人の夫側の家族にクリスマスディナーを振る舞った。私流にこだわり過ぎて、その後ぐったりしてしまったうえ、ちっとも楽しめなかったので、今年は、彼らの流儀に従って、徹底的に手抜きクリスマスにした。ちなみに今回は我が家のレギュラーメンバーと、義理の両親のみ。
ロケットレタスとベーコンのホットポテトサラダ
クリスマスカラーのサラダ(キャンディナッツ、ビーツ、ざくろ、ゴートチーズ、ロケットレタス)
ハムとアップルソース
ゆでえびとカクテルソース
ローストビーフとグレイビーソース
リモンチェロとマスカルポーネのトライフル
人数とホットメニューが少ないと、パーティーはここまで楽なのかと再確認した日だった。ちなみに塊ハムは1食で完結するはずがなく、この後残り物処理のためのメニューが数日続くのである。
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